Excelで作られたフレームワーク
Excelのフレームワークを使ってビジネスに役立つ分析や戦略を提供するAIコンサルタントです
様々な場面で役に立つフレームワークをExcelで使えるように集めました
その時々のシチュエーションに合わせて組み合わせても利用できます
第四部 もっといろいろ分析したい
16.何から影響を受けるか
PEST分析
自分たちではコントロールできない要因から受ける影響を事前に知っておくことは重要です
とくに未知の地域に進出するときは注意しましょう
17.自社の強みはどこにあるか
VRIO分析
組織の中にいると意外とわかりにくい自分たちの強みや弱みを分析することができます
『V→R→I→O』の順に自分たちに合格点をあげられるかやってみましょう
18.みんなが共感すること
SUCCESs分析
19.事業の全体像をとらえる
プロダクト ポートフォリオ マネジメント
20.その目標は良い目標か
SMART分析
第三部 誰がなぜ買ってくれてるの
日々の作業に追われていると当たり前に目の前にあるものが見えなくなってしまうこともありますよね
そもそも自分たちの提供しているものは誰がなぜ手に取って買ってくれているのか再確認してみましょう
11.買ってくれるのはこんな人
ペルソナ
購買者を具体的にイメージすることで販売促進活動がやりやすくなります
どんな人がターゲットになるのかイメージしてみましょう
12.買ってくれた人はどんな生活をしているの
共感マップ
購買者が日々の生活の中でどのようなこと見て聞いて感じているのか
その人になりきって考えてみましょう
13.買うまでにどんなことを考えるの
AIDMA
《AIDMA》とは、存在を認識する・興味を持つ・欲しいと思う・記憶する・購買に至るという購買者の買うまでのプロセスの英語の頭文字を並べたものです
14.買うまでにどんな行動をするの
カスタマージャーニーマップ
購買者の買うまでの行動を時系列に沿って並べたものです
その段階でどのようなアプローチをするのが効果的か考えてみましょう
15.予定は未定
ガントチャート
《ガントチャート》とは作業予定表のことで、だれがいつどの作業をいつまでに終わらせるのかを可視化できます
これによりどの作業が予定通り進んでいないかなども把握できます
第二部 どうしてうまくいかないの
行動を起こしてみたものの、最初から思ったような効果が出るとは限りません
そんなときはそのままやみくもに突っ走るより、一旦立ち止まって今の状況を整理してみましょう
次の一歩をどの方向に踏み出せば確実か見えてきますよ
6.自分たちの”強み”ってなに?
SWOT分析
自分たちの強みと弱みをはっきりさせると同時に、自分たちの外部の環境が自分たちに及ぼす影響を書き出します
7.何に注意して動くべきか
SWOT分析の結果をさらに深く分析して、次の行動を考えることができます
8.どこを目指すべきか
S=セグメント・T=ターゲット・P=ポジションを順番に決めていくことで自分たちがどこを目指すべきか見えてきます
9.自分たちの立ち位置は
市場の中での自分たちと競合の立ち位置をはっきりさせ、これから時間をかけていくことや逆に切り捨てていくことを視覚化させます
10.緊急だけど重要でないこと
2軸に重要度と緊急度の項目を設定して、今すぐやるべきことや今後重点的に取り組むべきことをはっきりさせます
Excelで作られたフレームワーク
様々な場面で役に立つフレームワークをExcelで使えるように集めました
その時のシチュエーションに合わせて組み合わせても利用できます
第一部 あたらしいスタート
新規プロジェクトなど新しいことが始まるときに使えるフレームワークです
フレームワークとはプロジェクトに参加しているメンバー全員が ”アイデア・現状分析・問題解決・戦略展開” などを共有して認識できるようにする枠組みのことでいろいろなパターンが存在しています
その中でもとくに最初の最初の計画を練るときに考えを深めていくため役立つものを5つ集めました
1.ブレインストーミング
まだアイデアが漠然としていてどこから手をつければいいかわからないときなどは道筋をつけて考えるよりも先に、まず頭の中にあるものをとにかく外に出す作業を一度したほうが遠回りに見えて近道です
ペン1本と紙1枚があればどこでもできますが、そのあとの作業を考えると付箋を使うとグッと進めやすくなります
パソコンを使って進めるときにはこのフレームワークを使ってください
もちろんひとりでしても良いフレームワークですが、複数人でやるともっともっと効果がでるでしょう
2.マンダラチャート
ひとつのことを思いついたけど、まだまだ深く考えたいときに使うと効果的です
中心に思いついたキーワードを置き、それから連想される8つの要素を周囲のマスに記入します
一見すると難しいように感じるかもしれませんが、中心から周囲に広げて記入する行為が頭の中のアイデアを広げる様子に似ているので思っているより簡単にマスを埋めることができます
このシートは ”3×3”マスVer.と ”9×9”マスVer.がありますがどちらが正解ということはないので自分の感覚に合っているほうを選びましょう
3.6W2H
有名な5W1Hより2つ多い6W2Hです
5W1Hとは ”Who(だれが) When(いつ) Where(どこで) What(なにを) Why(なぜ) How(どのように)” ですが、6W2Hはそこに ”Whom(だれに) How much(どのくらい)” を追加したフレームワークです
シートの形はマンダラチャートに似ていますが使い方は全く逆になります
マンダラチャートは中心から周囲に思考を広げていきますが、6W2Hは逆に周囲から俯瞰的に中心を見つめるイメージです
どんどん先にプロジェクトを進めたい気持ちを一旦落ち着けて漏れや抜けがないか確認できます
4.コントロールできるか
ここまでくればもうすでにプロジェクトをスタートできる状態になっているように思います
しかし本当にそうでしょうか
ここまで考えに考えてきた内容について、最後に確認しておかなければならないことがあります
それが自分が動くことが結果に直結しているかどうかです
自分の行動で結果がコントロールできるのであれば良いのですが、もし相手の行動で結果が変わるのであればそれには固執しないように気をつけなければなりません
5.ビジネスモデルキャンバス
最後にみんなでこのビジネスのイメージを共有するのに最適なフレームワークです
メンバーではない周囲の人に説明するときにも有効的でしょう
まず中心にこのビジネスが提供する”価値”を記入するので軸がブレにくいのが特徴です
中心から右側に”誰にその価値を提供するのか”が入り、中心から左側は”どのようにその価値を創造するか”になります
プロダクトアウトよりもマーケットインの考え方をしているプロジェクトにピッタリ合います