通行量・交通量

商圏調査をするときには通行量・交通量も調査することが多いでしょう。
しかし調査を続けているとふと思うことがあります。
「この数字はどう判断したら良いのだろう?」
感覚では多ければ多いほど良いような気がします。
でもその多い通行人がお店に入ってくれなければ意味がありません。
また通行人のカウントもどう捉えれば良いのでしょう?
お店の前の道路が細い一本道なら数えやすいでしょう。
しかし実際は交差点や横断歩道、信号機など複雑に交通事情が絡み合ってきます。
そのように判断が難しいなかで通行量・交通量調査の数字が生かせる点としては、まずピーク時間が判明するということが挙げられます。
会社員が多いエリアで朝と夕方しか通行量がない場合、通勤時間帯にそのお店による必要がなければ見向きもされないということになります。
他には、ある目的地に向かって通行している人たちがその道路を使用するかどうかの判断にも使えます。
この場合は複数地点の計測が必要ですが、多くの通行量が見込める道路沿いへの出店を目指している場合は重要な指標となります。
このように調査する目的があって通行量・交通量を計測する場合以外は、通行量・交通量調査は時間と労力を使う割には計測結果をどのように生かせばいいのかわからない不思議な調査といえます。

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